2015年5月13日水曜日

コンロの寿命について





今回のテーマは、コンロの寿命です。



普段頻繁に使用しているコンロですが、
お家を建ててから一度も取替していない。
そんなお客様がオケゲンへよくご相談にこられます。


お家の中でも使用頻度の高いコンロをどのタイミングで取替するべきなのかわからないまま
ご使用されている方も多いのではないでしょうか?


そんな疑問を解決できるようコンロの寿命についてお伝えしていきます。



まず、寿命の年数ですか、目安としては一般的には8年から10年といわれています。

あくまで目安なのでこの間で確実に壊れてしまうということではありません。


では実際に取替時期になると起こりやすくなる現象とその確認方法を紹介していきます。


①火が着かない、または着きにくくなった。

  点火ボタンを押したときに、いつもより着火に時間がかかるようになった。

  押しても全く火が着かない。

  この現象が起きたら乾電池式ならまず電池の取替を試してみましょう。
  それでも、直らなければ、電気を伝える部品の劣化や、 
  バーナー部分の不良など他の原因が考えられます。



②グリルで魚が上手く焼けなくなった。

  グリルで魚を焼いたときに生焼けになってしまう。

  焼きすぎて焦げてしまう。

  焼いた時に「すす」がついてしまう。

  この現象は、グリルの中に汚れなどがある場合でも起こるものです。
  まずは、グリル内を掃除してみましょう。
  それでも、上手く焼けない場合は、グリル内のバーナーや温度調節を行う部品などが
  劣化している可能性があるので寿命が疑われます。
  


③コンロの火の色が赤くなった。

  通常コンロの炎は青色なのですが、火を着けた際に出ている炎が赤やオレンジになっていると
  正常に燃焼していない証拠となります。

  原因としては、汚れなどでバーナー部分が根づまりを起こしていると考えられます。
  この現象が起きたら、まずバーナーを掃除してください。
  それでも、赤やオレンジの炎が出るのであれば、掃除の手が届かない部分で
  根づまりが起こっているか、バーナー部分が劣化しているなどの可能性があるので
  寿命だと考えていいでしょう。

 


実際に皆様のお家のコンロで上で書いたような現象が起こっていた場合、その確認方法を試して頂いて寿命かどうか判断してみてください。



ここでいざ取替をするとなった時にどんなコンロがあるか分からない方のために
最新のコンロで大きく変わった点を1つご紹介します。


それは、全てのバーナーに安全センサーが搭載されたことです。

従来のコンロでは、安全センサーが1口だけついている商品がほとんどでした。
しかしご利用時の安全を考慮して、現在では全てのバーナーにセンサーがついているのです。

他にも、コンロのグレードによって、様々な便利機能がついたコンロがございます。

オケゲンのショールームには、最新機種を含めた全16台のコンロが展示されていますので

取替をお考えの皆様はぜひ豊田市挙母町の豊田ショールームにお越しください。
















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