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2017年12月18日月曜日

屋根塗装:屋根の種類(5)



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
ついに12月も残り僅かになってしまいましたね。
私は『1年あっという間だな』と感じていますが、皆さんはいかがでしょうか?
風邪等には気を付けつつ、元気に1年を締めくくりましょう!

では、今回も前回までに引き続き屋根の種類についてご紹介いたします!

【5.波型スレート屋根】

屋根塗装 波型スレート


波型スレート屋根は10/19にご説明させていただいたコロニアルと同じくセメントによって作られています。
基本的に住宅の屋根に使用されることはなく、工場等の屋根によく使用されています。

コロニアルでも説明させていただいたのと同様に、スレートも以前はアスベストが含有されたものが作られていましたが、2004年以降はアスベストの含有されたスレートが製造禁止となったため、現在では一切使用されていません。なのでアスベストの含有についてはご安心くださいね!
しかし、アスベストを含有しないノンアスベストタイプは以前と比べて耐久性が落ちたと言われており、金属屋根を使用する場合が現在では増えています。
(2004年以前に製造されたスレートにはアスベストが含有されており、今もなお健康に被害をもたらす建材である為、注意が必要になります)

スレートは基本的に塗装をしていないケースが多いため、傷んだ状態の屋根を見かける機会が多々あります。
また、劣化によるひび割れからの漏水が起こりやすいため、補修として塗装をする場合は防水塗装や遮熱塗装を施す場合が多いです。


『そろそろ屋根の補修を考えているが、どうしていいのかわからない』といった方は是非オケゲンへご相談ください!
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2017年11月16日木曜日

屋根塗装:屋根の種類(4)



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
とても寒くなってきましたね。
皆様風邪など引かれていないでしょうか?
空気が乾燥すると風邪も引きやすくなるので、加湿器をつけたり濡れたタオルを干したりして乾燥を防いでいきたいですね。

今回も前回と同じく屋根の種類についてです。

【4.金属屋根】

屋根塗装 金属屋根 ガルバリウム

金属屋根は、主に倉庫や工場で使用されています。
屋根自体が軽く耐久性も高いというメリットを持つ反面、金属のため熱の伝導率が高く屋内に熱を伝えやすく経年劣化で錆が発生するというデメリットもあります。

そんな金属屋根ですが、近年よく使われているのが『ガルバリウム鋼板』です。
耐久性に優れ、見た目もスッキリ綺麗に見えます。
ガルバリウム鋼板は外壁にも使われているので、屋根塗装シリーズが終了後ご説明しようと思っています!

また、神社やお寺でよく見る銅板屋根というものもありますが、価格がガルバリウムの3倍程度になってしまうので一般のご家庭で使用されることはあまりありません。
ただ、銅板屋根自体がとても面白いものなので後程是非ご紹介したいと思います!


ご自宅の屋根の種類がわからず、どう補修していいのかわからないといったお悩みは是非お気軽にオケゲンへご相談ください!
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2017年10月30日月曜日

屋根塗装:屋根の種類(3)



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
最近周りで咳込んでいる人が増え、空気の乾燥が気になり始めました…。
私は風邪を引かないように、毎日ビタミン系のサプリメントを飲んだりしています。
皆さんも体調にはお気を付け下さいね!

今回も前回に引き続き、屋根の種類についてご説明致します!

【3.コロニアル(カラーベスト)】

現在最も多くの家で使われているのがこのコロニアル(カラーベスト)です。
安価でデザイン性に優れているため、よく用いられています。
コロニアルはセメントで形成されたもので、塗料を塗り仕上げられています。
(以前はアスベストを含有することで強度を高めていましたが、2004年以降にアスベストの使用が禁止されたため、現在ではアスベストは使用されていません

屋根塗装 コロニアル カラーベスト
傷みの出てしまったコロニアル
コロニアルは安価でデザイン性に優れる反面、その他の屋根材よりもゴミが付着しやすく表面に堆積してしまうというデメリットもあります。
また、約5mmと非常に薄い屋根材のため熱の浸入率が高く室内温度に影響を与えやすく耐久性も低いと言われています。

コロニアルを塗装する場合は、きちんと高圧洗浄で表面に堆積したゴミを洗い流し、下塗りを十分した上で塗装を施すことがとても重要になります。
下塗りを十分せずに塗ってしまうと、塗膜の剥離原因となってしまいます
また、タスペーサーというものを使っての縁切り作業も必須です。
(タスペーサーを用いた縁切りについては、また別の回でご説明致します)
コロニアルは熱を通しやすいので、遮熱塗料を塗ると他の屋根材よりも遮熱効果が期待できるため、遮熱塗料の使用もオススメしています!


『そろそろ屋根塗装をしたい』『外壁塗装と同時に塗装するべきか迷っている』という方は是非お気軽にオケゲンへご相談ください!
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2017年10月26日木曜日

屋根塗装:屋根の種類(2)




皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
薄手の長袖だけでは寒い日が増えてきましたね、私もジャケットやコートを出したり新調したりしました。
秋といえば食欲の秋ともよく言われていますが、皆さんは何がお好きでしょうか?
私は芋栗南京がとても好きで、料理やお菓子等にこの時期は特によく使います。
オススメはサツマイモの甘辛煮!
サツマイモ、豚肉(個人的にはバラ肉がオススメ)、玉ねぎを醤油と砂糖、みりんで煮込むだけ。ポイントは浅めのお鍋で汁がほとんど無くなるまで煮詰めること。
最後に薬味ネギをかけるとサツマイモの皮と共に食卓に彩りも添えてくれて、家族にも大人気!
皆さんも是非試してみてくださいね!

今回は前回に引き続き、屋根の種類についてご説明致します。
前回は日本瓦でしたが、今回はセメント瓦です。
見た目は良く似ていますが、実は作り方からお手入れの仕方まで違いがあるんです…!
では、詳しくご説明致しますね!


【2.セメント瓦】
屋根塗装 外壁塗装 セメント瓦 屋根瓦


セメントと砂を混ぜて作ったモルタルを高圧プレスにより形成したもので、戦後に普及しました。
形がほぼ均等でムラなく作れるので重宝すると思われましたが、重量が重く日本瓦に取って代わることは出来ませんでした…。
そのため、現在では生産されていない瓦も多く、補修に苦労することも…。

また、日本瓦と違い、セメントの表面を塗装して加工したものなので、表面の塗装が劣化し始める10年程で防水性が低下し瓦自体が傷み始めてしまいます。
セメント瓦自体の耐久年数は20年程度と言われ、劣化すると塗り替えや取替が必要になります。

瓦は基本塗装が必要ないものと思われている方も多いかと思います。
それなのに何故かうちの屋根瓦は傷んできている…という方はもしかしたらセメント瓦が使われているかもしれませんね。



【1】(10/5)と【2】でご紹介した日本瓦とセメント瓦は一見見分けがつきにくいです。
屋根の種類により修繕方法が変わってくるので、屋根の修繕を考えているけれど自宅の屋根の種類が分からないという方は是非お気軽にオケゲンへお問い合わせください!
無料で現地調査を行い、最適な方法をご提案致します!



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2017年10月5日木曜日

屋根塗装:屋根の種類(1)




皆さん、こんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
もう早いもので10月ですね。
朝や夜はもう長袖でないと寒いくらいですが、日中は過ごしやすくなってきたかなと思います。
気温差が大きい程体調を崩しやすくなるので、上着等で体温調節をして体調管理に気を付けたいですね!

前回は屋根塗装について簡単にご説明させていただいたので、その続きとして屋根の種類について数回に分けてご紹介していこうと思います!

【1.日本瓦】
屋根塗装 外壁塗装 日本瓦 屋根瓦

初めて瓦が登場したのは約2800年前の中国と言われ、日本にはその約1400年後の西暦588年に伝来したとされています。
粘度で形成したものを高温で焼き上げるので非常に耐久性が高く、以前はもっともよく使用されていました。

日本瓦は基本的に塗装が必要ありません
何故なら、日本瓦自体の耐久年数が50~100年と言われ、落下物でも落ちない限り割れる心配もまずなく、瓦自体に厚みがあるため塗料を塗ったとしても遮熱効果があまり得られないからです。
塗るとするならば、経年劣化の色あせ等の美観問題になります。
色あせをしていても防水性能は保持されているので、色あせを味と取るのであれば塗装は必要なくなりますね!
美観を保つための瓦用塗料というものも発売されていますので、気になる方は検討してみるのも良いかもしれません。


次回は、日本瓦と見分けがつきにくいセメント瓦についてご説明させていただく予定です!

『瓦が傷んできている気がする』という方は是非お気軽にオケゲンへご連絡ください!
現地調査を行い、ご自宅の屋根に合った補修をご提案させて頂きます!



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2017年9月28日木曜日

屋根塗装:屋根塗装の重要性



皆さん、こんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
そろそろ大学生の方も夏休みが終わったころでしょうか?
社会人になり、まだ6ヶ月程ですが既に学生時代が懐かしいなと時折学生さんを見かけると思います。
是非学生のうちにしか出来ないことをたくさんしてくださいね!

前回は付帯塗装についてお話しさせていただいたので、今回から屋根塗装についてご説明します!
今回はまず屋根塗装の必要性、重要性について!



屋根も外壁や付帯部分と同じく、紫外線や雨風に曝され続けているのでどうしても傷みが出てきてしまいます。
この傷みを長年放置し続けてしまうと、塗装のみでは補修が不可能になってしまったり、雨漏りの原因になってしまったりと大切な家へも大きなダメージを与えることに…。

そうなる前にきちんと補修をして保護したいものですね。
オススメは足場代が1回分で済むので外壁塗装や付帯塗装との同時施工です。
(もちろん屋根の種類や傷み具合によっては必要ない場合もあります)

外壁塗装 屋根塗装


屋根と一口で言っても種類は様々。
屋根の種類によって塗装が必要かどうかも変わってきます。

屋根で主に使われているのは以下の6種類。
この6種類だけで全体の95%ほどのシェアを占めています

1.日本瓦
2.セメント瓦
3.コロニアル(カラーベスト)
4.金属屋根
5.波型スレート屋根
6.モニエル瓦

屋根に合った正しい施工をしないと後々雨漏りの原因になってしまうことも…。
次回からはそれぞれの屋根についてご説明しようと思います!

オケゲンでは無料で現地調査を行い、お客様のご希望を伺った上で外壁や屋根の種類に合わせた最善の塗装プランでお見積りを作成致します。
外壁や屋根の塗装を検討中だけれど、どこに頼んでいいのかわからないという方は是非オケゲンへお気軽にお問い合わせください!


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2017年9月21日木曜日

付帯塗装について



皆さん、こんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
まだまだ日中は暑い日も多いですね。
無理して暑いところにいると熱中症になってしまう可能性もあるので、クーラーを上手く活用して体調管理には気を配っていきたいですね!

前回までで外壁塗装の上塗りまでご説明させていただいたので、今回は外壁塗装と同じタイミングで行うことが多い付帯部分の塗装についてご説明します。




付帯塗装 外壁塗装

付帯部分とは壁以外の軒天、破風板、面格子、霧除け、門柱、門戸、戸袋、笠木、鼻隠し等のことを指します。

付帯部分を塗る必要性についてですが、やはり第一は家の保護のために塗ることをオススメしています。
ついつい外壁ばかり気にしてしまいがちですが、付帯部分が劣化してしまうと後々取替工事が必要になり、塗り替えるよりも費用がかかってしまいます。

また、外壁や屋根を塗装する前は気にならない付帯部分も、外壁や屋根の塗装が終わると急に劣化が目に付き始めます。
塗る前は外壁自体がチョーキングなどにより劣化していたため、付帯部分はむしろ傷んでおらず綺麗なように思えてしまうことが主な原因です。

付帯部分も屋根や外壁と同じく雨や風、紫外線に常に曝されているので同じように傷んでいます。
取替えとなると塗り替えるよりもやはりコストがかかるので、コストを気にされるのであれば付帯部分の塗装も是非ご検討ください。

コストの面でよくお話しさせていただくのが、足場のことです。
足場をかけるのにも何十万とお金がかかります。
付帯部分を塗装するのにも足場が必要になるため、いずれ塗るのなら外壁塗装時に一緒に塗ってしまった方が足場代が余分にかかることがなくなるというわけです!

付帯部分まで塗装するとどのくらいの費用がかかるの?といった疑問は是非お気軽にオケゲンへお問い合わせください!
無料で現地調査やお見積りを作成いたします!


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2017年9月14日木曜日

外壁塗装:7.上塗り



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
9月になり、朝と夜は肌寒い日も増えましたね。
そのせいか、周りでは少し風邪気味の人が多い気がします。
薄手の上着を持ち歩く等工夫をして、風邪を引かないようにお気を付けくださいね。

今回は、前回の中塗りの次の工程『上塗り』についてご説明します!

外壁塗装 上塗り


上塗りは下塗り中塗り後の最終工程、塗装3回目です。
塗る塗料は基本的には中塗りの時と同じ塗料を使用することが多いです
(使用する上塗り材の色が薄い場合等に色を綺麗に出すために中塗りの塗料の色をわざと変えることもあります)

基本どの塗料も下塗りを合わせて3回重ねることで耐久性が発揮されるように作られています。
なので、最低でも下塗りを含め3回重ねる必要があります。
(模様をつける場合や、さらに耐久性を高める必要がある場合は4、5回と重ねることも)

外壁の状態等により重ねる回数が増えることはありますが、3回よりも減ることはまずありません。
もし3回よりも少ない提案を業者からされた場合は手抜きかな?と1度他の業者さんにも現地調査等を依頼してみたほうがいいかもしれませんね。


また、上塗りには中塗りをした後に塗料が蒸発する段階で塗膜に出来てしまう気泡による細かな穴を埋める役割もあります


綺麗に仕上げ、耐久性を発揮させる。
それが上塗り(3回塗り)の役割になります。


せっかく塗装をするなら雰囲気を変えてみたいけど、家に似合わなかったら…という不安もオケゲンにお任せください!
ご希望の色をご自宅の外壁に塗った際のシミュレーションをし、塗装をした際のイメージをより具体的にしていただくことが出来ます!
また、現地調査やお見積りも無料で行っておりますので是非お気軽にお問い合わせくださいね!


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2017年9月7日木曜日

外壁塗装:6.中塗り



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
もう9月ですね。
カレンダーを見ると9月は秋の絵柄になっていますが、実際はまだまだ日中は暑い日が続くと思うと嫌になってしまいます…。
涼しくなるまで熱中症対策を忘れずに、体調管理をしっかりとしていきましょう!

今回は前回の下塗りの次の段階に当たる中塗りについてご説明します。

中塗りでは基本上塗り(塗装3回目)で使用する塗料を使用します。
では、何故同じ塗料を2度も重ねて塗る必要があるのでしょうか?


外壁塗装外壁塗装 中塗り材 上塗り材 ファイン4Fセラミック外壁塗装 中塗り材 上塗り材 ファインシリコンフレッシュ



外壁塗装は人の手で行うため、どんなに丁寧に塗装を施しても、どうしても加減や塗り方に僅かな差が出てしまいます。
しかし、外壁塗装は均一に塗ってこそ効果を発揮するもの。
なので2回重ねることで均等に仕上げ、ムラをなくします

さらに中塗りをすることで塗膜に厚みを持たせることが出来るので、塗料の機能を長持ちさせることも出来ます

この中塗りを省いてしまうと塗膜の厚みが薄いため、塗料の効果が最大限発揮されず耐久年数前に劣化が始まる原因にもなります。
なので外壁塗装をする際には、きちんと中塗りをしてくれる業者を探してくださいね!

ちなみに、中塗りと上塗りの色を変えることで中塗りを省かれていないか確かめるという方法もあります
しかし、塗膜に劣化が始まり表面にチョーキング(塗膜が劣化し粉状になること)等が見られるようになると、中塗りに使用した色が表面に出始め色ムラが目立つようになってしまうので似た色を使用することをオススメします。


オケゲンではしっかりと下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りを徹底しています!
カラーシミュレーションも可能となっているので、どんな色にしようか迷っているという方はお気軽にオケゲンへご連絡くださいね。
無料で現地調査、お見積り、カラーシミュレーション致します!


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2017年8月31日木曜日

外壁塗装:5.下塗り(1回目塗装)



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
もう8月も終ってしまいますね。
夏の花火もそろそろ見納めな頃かと思いますが、いかがでしょうか?
私はつい先日恐らくこの夏最後の花火を見納めてきました!
花火って何度見ても綺麗でワクワクしますよね。
秋や冬でも花火を上げるお祭りやイベント等にタイミングが合えば行きたいなぁと思います!


前回は外壁塗装の仕上がりを左右する養生についてご説明させていただきました。
今回はその流れに続いて、ようやくメインの塗装1回目にあたる下塗りについてご説明致します!

下塗り材については以前(6/29)書かせていただきました。
なので、今回は主に下塗りをする意味や必要性についてご説明しますね。

外壁塗装 下塗り材 フィラー外壁塗装 下塗り材 シーラー


下塗り(1回塗り)は外壁や屋根の塗装面と下塗り後に塗っていく上塗り材の付着を良くするのが1番の目的です。
下塗りをせずに上塗り材を塗ってしまうと、どんなに良い上塗り材を使用したとしても耐久年数前に塗膜が劣化してしまいます。
そのため、例え外壁塗装時に現在の塗装面の状態が良く見えても下塗りは必須になります。

また、下塗り剤には上塗り材を均等に染み込ませるという目的もあります。
下塗りをせずに上塗りをしてしまうと、塗料が必要以上に壁に染み込んで無駄にコストがかかってしまったり、染み込み具合の違いでムラが出来てしまうんです。
ムラのない綺麗な外壁に仕上げるためにもやはり下塗りは欠かせません。


そんな重要な下塗りですが、下塗りをせずに塗っても完成時に見た目で判断することは出来ません
数年経って劣化が目に入り、『おかしいな』と感じてようやく下塗りがされていなかった可能性が浮上するのです。

そうならないためにも、下塗りをしっかりとしてくれる業者を探さねばなりません。
オケゲンでは下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを徹底しているのでご安心くださいね!


『外壁塗装をしようか悩んでいる』『費用が知りたい』という方は是非お気軽にオケゲンへお問い合わせください!
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2017年8月24日木曜日

外壁塗装:4.養生



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
お盆休みも終わってしまいましたね。
皆さんお盆休みはいかがだったでしょうか?
連休明けは生活リズムがすぐには整わず、疲れやすかったりしますよね。
少しずつリズムを整えて、また頑張っていきましょう!

今回からはまた外壁塗装の手順に沿った説明に戻らせていただきますね。
第4回目は養生について。

養生とは?と思った方もおそらく写真を見ていただければ何のためのものかもピンとくるかと思います。

外壁塗装 養生 ベランダ
ベランダや…

外壁塗装 養生
植木にも!


養生は歩いていたりするとよく目につきますよね。
この他にも玄関扉や窓、車や自転車など、塗らない部分にはこの養生が施され、塗料がついてしまうのを防いでくれます。

一見塗ってはいけない場所が覆えていれば良さそうな気がしてしまう養生ですが、この養生を綺麗に行うのも職人さんの腕の見せ所!
綺麗な養生が出来る職人さんは塗料を塗るのも上手だと言われているくらいなんです。

例えば…
芝生や植木にも養生を施しますが、長期間そのままにしてしまうと植物が呼吸出来ずに枯れてしまう原因となります。
なので植物への養生はなるべく早く外すよう心掛ける必要性があります。

また、車等も長期間かけたままにしておくと変色してしまう場合があるので、養生は実はとても気を使う必要のある重要な作業なんです。

なので、この養生作業を丁寧かつ綺麗に施工してくれる業者さんは塗装も丁寧で綺麗というわけですね!

塗料が飛散する可能性がある部分に隈なく養生を丁寧に施す、これをいかに徹底するかが外壁塗装の仕上がりを左右するという理由がお分かりいただけたかなと思います。

勿論、オケゲンでは丁寧な養生を施した後に塗装を始めますのでご安心くださいね!

『そろそろ外壁塗装を考えている』『金額や工期が知りたい』という方は是非オケゲンにお問い合わせください。
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2017年8月10日木曜日

外壁塗装:塗膜の劣化順序と塗替え時期(2)



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
学生さんは夏休みの真っ最中ですね。
是非長いお休み中だからこそ出来ることに挑戦してほしいなと思います!

前回は外壁塗装の傷みの症状についてご紹介させていただいたので、今回はその症状がどんな順序で現れてくるのかについて触れていこうと思います!

外壁の劣化には段階があり、その段階から時期を見極めて補修や塗替えをする必要があります。
しかし、その時期を見逃すと劣化部分の交換や下地処理が必要になりコストが上がってしまう結果に…。
そうなる前に予防するにはいつ塗替えるのがいいのか、劣化順序に沿ってご説明します。



【劣化順序】
0.ツヤがある
新築時や塗替え後は太陽に当たると美しく発色し、ツヤもあるため汚れが付着しにくいです。


1.ツヤが落ちてくる
新築時や塗替え後の艶やかさはなくなってしまっているものの、防水効果はある状態。


2.変色
色味が変わり、くすんだ印象を受けるようになってきます。


3.チョーキング
外壁塗装 チョーキング


外壁を指でなぞると白い粉がつくようになります。この粉は塗膜が劣化して粉になってしまったもので、防水効果が切れてきたことを表します。








4.ひび割れ
外壁塗装 ひび割れ



雨水が入り込んで下地が傷んできます。補修が必要。









5.剥がれ
外壁材自体が外部にさらされ、急激な劣化につながります。



外壁塗装は早期発見が肝です!
3のチョーキングが現れたら予防として塗替えをすることをオススメします。
4.5の症状が見られたら早めの補修と塗替えを!
手遅れになるほど放置してしまうと手の施しようがなくなってしまうこともあるので、不安があれば必ずプロに診断してもらってくださいね。

また、同じ部材でも傷みの進行は違います
紫外線のよく当たる南側や直射日光に当たりにくい北側など、面によって劣化進行度が異なるので、ご自身でも家全体をチェックして劣化が見られないか確認してみてください。

『劣化している部分を見つけた』『塗り替え費用が知りたい』という方は是非オケゲンにお問い合わせください!
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2017年8月3日木曜日

外壁塗装:塗膜の劣化順序と塗替え時期(1)



皆さんこんにちは。
オケゲン豊田店の角谷です!
少し前のことになりますが、雨の日でも足が濡れないようにとレインシューズを新調しました。
新しく買ったばかりの物ってなんとなく使いたくてワクワクしますよね!
でもそういう時に限って雨が降らず…。
夏は夕立も増えるので、今後に期待です!

前回までは外壁塗装を順序に沿ってご説明させていただいていましたが、前回下地処理の説明で外壁の劣化症状に触れたので今回と次回の全2回は少し手順の説明はお休みして劣化症状や現れる順序、オススメしたい塗替え時期についてお話しさせていただきます。

まずは外壁の傷みの症状について。

[クラック]
塗装膜が割れて起こる大小のヒビ割れのこと。
外壁塗装 クラック


[褪色・変色]
日当たりの良い箇所を見ると当初の外壁色から変退色している症状。
外壁塗装 色あせ 褪色 変色


[チョーキング]
外壁を手で擦ると白い粉が付く症状。塗膜が劣化して粉状になってしまっている。
外壁塗装 チョーキング


[外壁の浮き・反り]
チョーキングにより、水を弾かず吸収してしまったボードが表面から乾いて反ってしまう現象。

[カビやコケの発生]
外壁のコケを放置するとカビになってしまいます。これが外壁の汚れの付着や劣化の原因に。
外壁塗装 苔 屋根


[塗装の剥がれ]
塗装した膜が膨れたりして剥がれてしまう症状。劣化による付着力の低下が原因

[サビによる腐食]
サビを放置すると他の箇所も腐食してきてしまい、サビが広がったり穴が開いてしまうことも。

[シーリングの劣化]
目地のシーリングが熱で縮んだり建物が動いた衝撃でヒビ割れたり、劣化で痩せてしまい隙間が空いてしまう症状。

上記の症状が主な外壁の傷みになります。
チョーキングなどは普段あまり聞き慣れない用語かなと思いますので、お役に立てれば嬉しいなと…!

このような症状が見られる場合、放置しておくとどうなってしまうのかやオススメの塗替え時期については次回ご説明したいと思います!

家の外壁を見てみたら当てはまる症状があり不安に感じた方は是非お気軽にオケゲンへお問い合わせください!
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2017年7月27日木曜日

外壁塗装:3.下地処理



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
毎日暑いですね…。
週4回ほど通っているプールに大人だけでなくお子さんも増えてきて夏を感じています。
先日も泳いでいたら平泳ぎの泳ぎ方を小学生の子に聞かれ、学校でもプールの時期なんだなと思わず懐かしくなりました…!

前回は外壁塗装の完成度も左右するバイオ洗浄と高圧洗浄についてお話しさせていただいたので、今回はその次の段階の下地処理についてご説明します!

下地の処理は完成時の綺麗さだけでなく、その後の耐久性を保つためにもとても重要な工程なんです。
しかし、サイディング外壁は塗装次元だけでは限界が…。
でも大丈夫!オケゲンにお任せいただければ、総合リフォーム店だからこそ出来るより確実な下地処理でしっかりと仕上げさせていただきます!

では、具体的に下地処理とは何をするのかについて。

1.釘の増打増強
本来頭が出ていてはいけない釘ですが、年数が経つと劣化とともに頭が出てきてしまっている場合も。浮いてしまっている釘はきちんと打ち込み直します。さらに必要な部分には新たに釘を打ち、補強します。
外壁塗装 増打増強 下地処理

2.塗膜の浮き
劣化により浮いてしまった塗膜をそのままに新しく塗装をしても、またその部分から剥がれてきてしまうため浮いた部分を削り取ります。

3.サビの除去(ケレン)
サビをそのままに上から塗装をすると、内部から腐食が進んでしまったり、せっかく塗った塗装が剥がれてしまう可能性が。
なのでサビを綺麗に取り除き、さらに表面を滑らかにすることで塗装の密着性を上げ、仕上がりの向上や寿命を長くするという目的があります。
今現在の古い塗膜の見た目にあまり問題がなさそうに見えても、このケレンを省いてしまうと新しい塗膜が寿命以前に剥がれてしまう可能性があるため、必須の工程になります。

4.足付け(目荒らし)
塗料の密着性向上のために被塗物にわざと細かなキズ(凹凸)をつける作業。キズをつけることで塗料の接触面積が大きくなり、より綺麗に仕上がります。

5.ひび割れ(クラック)部分シーリング処理(モルタル外壁)
劣化によりヒビが入ってしまっている場合は、シーリングで埋めて補修します。
一時的に白く線が入りますが、上から塗装をするので完成時には綺麗な仕上がりに。

6.シーリング増打ち
窓やサッシ周りは既存のシールが撤去出来ないため、上から増打ちします。

外壁塗装 シーリング 増打ち 打替え 下地処理


7.シーリング打替え
窓やサッシ周りは増打ちをしますが、サイディング外壁のパネルのジョイント部分(つなぎ目)は増打ちでは不完全なので1度撤去してから新しく打ち直します。
温度による劣化や縮み率が場所によって異なるため、増打ちのみでは甘いということになり、打替えが理想になります。

上記の7点を主に下地処理といい、この下地処理をいかにきちんと行うかが外壁塗装の仕上がりを左右してくるという訳です!
この他にも、何か手を入れなければならない部分があればきちんと補修してから塗料を塗り始めるのでご安心くださいね。
また、オケゲンでは専用接着剤も併用してよりしっかりとした補修を行っています!

そろそろ塗装をしたほうがいいのか迷っているという方は、是非お気軽にオケゲンへお問い合わせください!
無料で現地調査や見積作成を行い、写真付きの診断書も作成致します!

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