2017年9月26日火曜日

心地よい暮らしの設計 1-1 キッチン



こんにちは^^
工藤です。

先週末はオケゲン安城店5周年のイベントがあり、
私もイベントの手伝いに行ってきました!
安城店は豊田店よりもキッチンの展示が多いので
お客様にいろんな種類のキッチンに触れて頂くことが
できました。私自身、普段カタログでしかみることが
できないので良い機会となりました。

さて、今回からは大規模なリフォームする際にどのように
したら心地よく暮らせるのか、どのような考え方、方法
あるのかを紹介していきたいと思います。
簡単なイラストもかいていきますので宜しくお願いします!
今回のテーマはキッチンです☆

キッチンは「大きな家具」と考える。


キッチンは思いのほか長い時間を過ごす場所です。
それならばリビングなどと同様に、「居心地の良い場所」であってほしい。
作業しやすくて、光が入り、風が抜け、落ち着く場所。
限られた空間に多くの機能を凝縮するには細やかな寸法設計が不可欠ですが、
キッチン全体を「大きな家具」と捉えることで、設計密度を上げることができます。
住まい手の身体スケールや行動を基に寸法を割り出して、
暮らしを想像しながら設計することで、人の動きを助けながら
住まいに馴染んでくれるのです。

○居心地の良いキッチン 4つのポイント○
ただ効率だけを重視した作業のスペースではなく、
リビングやダイニングと同様に「心地よい居住空間」としてキッチンを捉えることで、
日常生活の快適性がアップします(^^)

①スムーズな動線
生活に欠かせない場所であるキッチンは、LDや階段、玄関などとの動線が重要です。
食材の搬入や食卓への配膳などがスムーズになるだけで、
日々のストレスが格段に減ります。つながり距離感が重要になります。

キッチン ダイアグラム

②「抜け」
眺望や光を取り入れる窓を設けることで、単なる作業場ではなく、
家族とのコミュニケーションを図ることができたり、
窓の外の景色を見ながら気持ちよくお料理することができます。

キッチン ダイアグラム


③「目隠し」
キッチンには調理器具や家電、ごみストックなど、見せたくないものも多いですよね。
キッチンからの視線の抜けに対してダイニングからの視線は適度に遮り、
手元などを隠す工夫を施すと、ダイニングからはスッキリとして見え、
急な来客にも困りません(^_^)


キッチン ダイアグラム

④造作家具
食器や、食品のストックの量や家電の大体の大きさに合わせた造作家具を設けることで
住まい手に合わせた使い勝手のいい収納になります。
よく使うもの、ほとんど使わないけど必要なもの、それはご家庭によって
様々だと思うので、使う人に合わせた収納で効率よく作業ができると考えます。

キッチン ダイアグラム


オケゲンでは棚の数や間隔をお客様のご要望に合わせて、
大工さんに家具を作ってもらうこともできます!
キッチンとダイニングとの空間の間仕切りとして腰の高さくらいのカウンターを
設けてダイニング側にも収納できるようにしたり、
引き戸を付けてテレビを収納できるようにし、見ない時や来客時には、
引き戸を閉めてすっきりとしたダイニングを保てるようにしたケースもあります(*^_^*)
キッチンをリフォームする際にはぜひ一度ご相談下さいませ!(^^)!




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