2017年7月27日木曜日

外壁塗装:3.下地処理



皆さんこんにちは!
オケゲン豊田店の角谷です。
毎日暑いですね…。
週4回ほど通っているプールに大人だけでなくお子さんも増えてきて夏を感じています。
先日も泳いでいたら平泳ぎの泳ぎ方を小学生の子に聞かれ、学校でもプールの時期なんだなと思わず懐かしくなりました…!

前回は外壁塗装の完成度も左右するバイオ洗浄と高圧洗浄についてお話しさせていただいたので、今回はその次の段階の下地処理についてご説明します!

下地の処理は完成時の綺麗さだけでなく、その後の耐久性を保つためにもとても重要な工程なんです。
しかし、サイディング外壁は塗装次元だけでは限界が…。
でも大丈夫!オケゲンにお任せいただければ、総合リフォーム店だからこそ出来るより確実な下地処理でしっかりと仕上げさせていただきます!

では、具体的に下地処理とは何をするのかについて。

1.釘の増打増強
本来頭が出ていてはいけない釘ですが、年数が経つと劣化とともに頭が出てきてしまっている場合も。浮いてしまっている釘はきちんと打ち込み直します。さらに必要な部分には新たに釘を打ち、補強します。
外壁塗装 増打増強 下地処理

2.塗膜の浮き
劣化により浮いてしまった塗膜をそのままに新しく塗装をしても、またその部分から剥がれてきてしまうため浮いた部分を削り取ります。

3.サビの除去(ケレン)
サビをそのままに上から塗装をすると、内部から腐食が進んでしまったり、せっかく塗った塗装が剥がれてしまう可能性が。
なのでサビを綺麗に取り除き、さらに表面を滑らかにすることで塗装の密着性を上げ、仕上がりの向上や寿命を長くするという目的があります。
今現在の古い塗膜の見た目にあまり問題がなさそうに見えても、このケレンを省いてしまうと新しい塗膜が寿命以前に剥がれてしまう可能性があるため、必須の工程になります。

4.足付け(目荒らし)
塗料の密着性向上のために被塗物にわざと細かなキズ(凹凸)をつける作業。キズをつけることで塗料の接触面積が大きくなり、より綺麗に仕上がります。

5.ひび割れ(クラック)部分シーリング処理(モルタル外壁)
劣化によりヒビが入ってしまっている場合は、シーリングで埋めて補修します。
一時的に白く線が入りますが、上から塗装をするので完成時には綺麗な仕上がりに。

6.シーリング増打ち
窓やサッシ周りは既存のシールが撤去出来ないため、上から増打ちします。

外壁塗装 シーリング 増打ち 打替え 下地処理


7.シーリング打替え
窓やサッシ周りは増打ちをしますが、サイディング外壁のパネルのジョイント部分(つなぎ目)は増打ちでは不完全なので1度撤去してから新しく打ち直します。
温度による劣化や縮み率が場所によって異なるため、増打ちのみでは甘いということになり、打替えが理想になります。

上記の7点を主に下地処理といい、この下地処理をいかにきちんと行うかが外壁塗装の仕上がりを左右してくるという訳です!
この他にも、何か手を入れなければならない部分があればきちんと補修してから塗料を塗り始めるのでご安心くださいね。
また、オケゲンでは専用接着剤も併用してよりしっかりとした補修を行っています!

そろそろ塗装をしたほうがいいのか迷っているという方は、是非お気軽にオケゲンへお問い合わせください!
無料で現地調査や見積作成を行い、写真付きの診断書も作成致します!

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